1つは、どんな交渉も人間同士によって行われるということだ。
精神の動きや感情の動きに差はなく、特定の行為やアクションに対する反応はほとんど同じだといっても良い。
2つ目として、交渉が普遍的な性格を持っていることも覚えておこう。
交渉の基本の3番目は交渉力は磨きあげなければならない、ということだ。
大切なことは、交渉に役立つテクニックをいつも欠かさず身につけていることだ。
そして同時に、交渉における「テコ」の作用ということについても考えてみよう。
交渉を成功という目的地へ動かしていくために、「テコ」の一端にどれだけの力を与えたらいいのか、それを
知ることが交渉力を最大限に利用する第一歩なのだから。
交渉の相手がどんなテクニックを使おうとしているのか、それを見破る能力も必要だ。
しかも、交渉の最中に、相手の作戦に対しとっさの判断を下さなければならないいけない時もある。
相手の策略を見破るため、事前に何を準備し、交渉の席上では何をしたらいいのか、考えよう。
交渉力が正しく使われるならば、交渉の相手は「いいくるめられた」ことを少しも気づかない。
そこでは、「説得」は洗練された芸術の域に達する。
ところが、この力の使い方を間違えると、とんでもない失敗をすることになってしまう。
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